会報58号
祭礼の案内・日帰りバス旅行
祭礼は6月8日(金)・9日(土)・10日(日)
弐之神輿が各町会を渡御
10日には弐之神輿が東六郷、南六郷の各町会を巡ります。宮出しは午前8時30分、宮入りは午後4時30分の予定です。
弐之神輿は、文久3年(1863)の古い神輿を昭和55年に氏子青年会が修復し、大田区では一番古いものです。台幅4尺(約1.12m)、高さ6尺3寸(約1.91m)
元気な子どもたちの獅子舞
1数百年の長い伝統を有している六郷神社の獅子舞(大田区指定無形民俗文化財)。舞の構成員は、シシ(牝獅子、中獅子、牡獅子)に扮する少年3名と、ササラ役の少女2名で一組となります。神楽殿での演舞の日時は次のとおりです。
9日(土)午後2時と4時の2回。
10日(日)午後4時の1回。道行は仲六郷、西六郷の各町会で行われ、宮出しは午前8時30分、宮入りは午後2時40分の予定です。雨天の場合は中止。
邪気を祓う茅の輪くぐり
大祓は、年2回(6月・12月)行われるもので、人が知らず知らずのうちに犯した諸々の罪や過ち、心身の穢れを祓い清めるものです。
6月30日は夏越(なごし)の大祓といい、社殿正面に設けられた茅の輪(ちのわ)をくぐり、心身を清め、罪や穢れを祓い、年越の大祓までの半年を新たな気持ちで過ごすことができるように祈る神事です。是非足をお運びください。
会員総会のお知らせ 6月23日(土)午後1時
記
1.日時 6月23日(土)午後1時
2.場所 六郷神社社務所
3.議題 (1)平成29年度会務及び事業報告の件
(2)平成29年度収支決算書承認の件
(3)平成30年度事業計画及び収支予算案承認の件
(4)その他
監査報告書 |
六郷神社崇敬会 平成29年度 決算報告書 |
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監査の結果平成29年度決算報告書は正確であることを認めます。 |
収支報告書(平成29年4月1日より、平成30年3月31日まで) | |||
平成30年4月12日 | ||||
監事 吉野鷹夫 印 | ||||
監事 森 明久 印 | (1)収入の部(円) | 決算額 | ||
個人会費 | 957,000 | |||
平成31年度 収支予算(案) | 法人会費 | 210,000 | ||
(平成31年4月1日より令和2年3月31日まで) | 雑収入 | 141,354 | ||
前期繰越金 | 116,514 | |||
(1)収入の部(円) | 合計 | 1,424,868 | ||
個人会費 | 1,002,000 | |||
法人会費 | 240,000 | (2)支出の部(円) | 決算額 | |
雑収入 | 140,000 | 協賛金 | 562,155 | |
前期繰越金 | 116,514 | 会報発行費(第58,59号) |
166,400 | |
合計 | 1,498,514 | 事務費 | 15,979 | |
通信費 | 111,988 | |||
(2)支出の部(円) | 会議費 | 26,556 | ||
協賛金 | 600,000 | 郵便振替払込料 | 20,280 | |
会報発行費(第60、61号) | 180,000 | 消耗品費 | 0 | |
事務費 | 30,000 | 渉外費 | 46,200 | |
通信費 | 150,000 | 催事費 | 374,859 | |
会議費 | 30,000 | 雑費 | 0 | |
郵便振替払込料 | 30,000 | 予備費 | 0 | |
消耗品費 | 5,000 | 備品費 | 0 | |
渉外費 | 50,000 | 次期繰越金 | 100,451 | |
催事費 | 400,000 | 合計 | 1,424,868 | |
雑費 | 5,000 | |||
予備費 | 15,514 | (3)次期繰越金内訳(円) | ||
備品費 | 3,000 | 現金 | 62,617 | |
合計 | 1,498,514 | 郵便振替貯金 | 30,971 | |
城南信用金庫普通預金 | 6,863 | |||
合計 | 100,451 | |||
(4)30周年事業準備金(円) | ||||
芝信用金庫普通預金 | 600,253 | |||
利息 | 4 | |||
合計 | 600,257 | |||
(5)定期預金(円) | ||||
城南信用金庫定期預金(1) | 700,495 | |||
利息 | 60 | |||
城南信用金庫定期預金(2) | 1,000,220 | |||
利息 | 80 | |||
合計 | 1,700,835 | |||
会長 増渕國昭 印 |
平成29年度会務及び事業報告
1.毎月ついたち早朝まいりと講和(元日を除く)を実施しました。及びその月に誕生日を迎える会員の皆様の誕生祭とお札の授与を行いました。
平成29年
4月1日 講話者は金子 義裕
5月1日 講話者は平野 卓治
6月1日 講話者は杉山 惠一
7月1日 講話者は小原 信子
8月1日 講話者は長谷川 靖
9月1日 講話者は柳沢 定治
10月1日 講話者は湯沢 靖
11月1日 講話者は秋山 光明
12月1日 講話者は山崎 勝広
平成30年
2月1日 講話者は本多 薫
3月1日 講話者は吉田 恒男
3.11月3日 崇敬会大祭(創立記念日)昇殿参拝の後、献木式が行われ、梅の木の「利休梅」を植樹しました。
境内で裏千家東京第4西支部の皆様の奉仕により添釜(野点)が行われました。
4.12月31日 除夜祭に樽酒を奉納しました。
5.平成30年1月3日 新春会員昇殿参拝を実施しました。神社よりご神酒と「一陽来復」の特別神札が授与され、本会からはお供物と甘酒を進上しました。
6.平成30年2月24日 日帰りバス旅行を実施しました。
2000年の歴史「三嶋大社」(正式参拝)と権現造りの「箱根神社」の参拝を行いました。
7.「六郷神社崇敬会会報」を発行しました。(56号は平成29年5月、57号は平成29年12月に発行)
平成30年度事業計画(案)
1.毎月ついたち早朝まいりと会員有志の短い講話(元日を除く)を実施いたします。及びその月に誕生日を迎える会員の皆様の誕生祭とお札の授与を行います。
2.六郷神社の祭礼において、六郷ばやし(桟敷)を奉納します。(6月8日・9日・10日)
3.11月3日崇敬会大祭(創立記念日)を実施いたします。同時に献木式と添釜(野点)を行います。
4.12月31日の除夜祭に「樽酒」を奉納します。
5.平成31年1月3日に崇敬会会員とその家族による新春会員昇殿参拝を実施いたします。
第1回 午前10時30分
第2回 午前11時30分
6.日帰りバス旅行で、有名神社への正式参拝を実施いたします。
7.「六郷神社崇敬会会報」第58・59号を発行いたします。
新入会員紹介
個人
南六郷二・増渕 国仁|
南六郷二・増渕 孝彦
日帰りバス旅行
2月24日(土)崇敬会主催の有名神社参拝企画として、静岡県にございます三嶋大社に正式参拝に行って参りました。堀越権禰宜さんを含む、39名での晴天のバス旅行となり、軽快なガイドさんの案内と機転の利くドライバーさんにより、沼津漁港での美味しい昼食、箱根神社への参拝、鈴廣「かまぼこの里」での買い物なども無事に楽しむことが出来ました。
堀越権禰宜さんの解説によりますと、『延喜式』における三嶋大社の社格「名神(みょうじん)大社」に列する神社は、関東では大変数が少ないそうです。そもそも「三嶋」は、「御島(みしま)」より由来しており、続日本後紀の中では、「造島」と伝えられ、国土開発の神として信仰を集めています。
当初、三宅島に祀られていた御祭神を下田に移され、その後、現在の富士火山帯の根元に鎮座することとなったそうです。その立地もあるのでしょう、霊峰富士の「山の神」の崇敬と、静岡県の水産祭が行われるほどに「海神(わたつみ)」への尊崇をも集め、年間300万人・350組の結婚式が行われるそうです。
また、中世以降、武士からの尊崇が極めて高く、供物が供された古文書は多く残っています。源頼朝も深く崇敬され、8月の大祭の日に合わせて決起したそうです。六郷神社の創建が、頼朝の先祖にあたる源頼義、義家により、武運長久を祈ったことにはじまると伝えられていますので、もしかしたらそのご縁がこの地に我々を導いてくれたのかもしれません。
社殿正面の欄間には、3種類のテーマの彫刻が施され、真中はアマテラスオオカミさまの岩戸伝説より「希望」を、もうひとつは中国より経典を持ち帰るため遣唐使である吉備真備(きびのまきび)が初挑戦の囲碁に挑む伝説より「知恵」を、さらに、鵺(ぬえ)という得体のしれない怪物を取り押さえている源頼政より「勇気」を示すものとの解説がございました。
静岡に立ち寄られた際には、是非、三嶋大社にご参拝ください。(長谷川靖記)
祭礼の日の会員記帳所
祭礼の両日、崇敬会では社務所の窓口に会員記帳所を設けます。
平成30年度会費のお願い
年会費(平成30年4月1日より31年3月31日までの分)を、お手数でも同封の振替用紙でお納めください。社務所でも受け付けております。すでにお納めの方は失礼をご容赦ください。
発行=六郷神社崇敬会
〒144-0046 大田区東六郷3-10-18 六郷神社社務所内
電話 03-3731-2889
振替 00190-6-113553
編集=平野卓治、吉田恒男、飛田弓子、野村和子、石渡義仁、長谷川靖