東京都大田区六郷地区 神社めぐりの旅

神

神社にはお寺とちがって、ほとんど仏像のような神像は存在していません。なぜなら昔の人々は、山や木や大きな岩、そして鏡や剣などを「神の宿るもの」として崇拝してきたからです。これを「ご神体」といいます。 神社に神を祀るのではなく、神の降臨する神聖な場所と思われるところに、神を祀るために神社を建てます。 つまり神社とは、もともとその土地や、土着神との結びつきが強いのです。これらの神々は、「産土神(ウブスナガミ)」、「氏神(ウジガミ)」などと呼ばれています。 やがて文化が発達してくると、稲荷や八幡、そして菅原道真のような雷神など、より強いと思われる神を祭る神社が現れてきます。六郷地区にもさまざまな神社があり、さまざまな神様が祀られていますので、是非一度お参りしてみてはどうでしょうか?